露店に並ぶ黄瀬戸の器 |
やきものの里、瀬戸市では4月に「陶祖まつり」9月に「せとものまつり」といういう陶器市が行われます。
瀬戸市は、名古屋市の近郊で普段は静かな小都市ですが、この祭り時期は大変な人出で賑わいます。
「せとものまつり」は、毎年9月の第2土曜日、日曜日に開催されます。
瀬戸川沿いの露店 |
友人の陶芸家も参加しているので、私は、ほとんど毎年この「せとものまつり」に出かけます。
「せともの大廉売市」の名のとおり、とにかく安いです。
普段は、なかなか高価で買えない窯元の器が、半値で買えちゃったりするのです。
ほんのちょっと焼きムラのある織部の皿や、セットはずれになってしまった黄瀬戸の器、よく見てもまったく二等品には見えないな志野の茶碗など、ゆっくり、じっくり見て歩けば、掘り出し物にも出会えます。
買い求めた織部の器 |
また、作陶された方や絵付けをされた方と直接お話しが出来たりもするので、いろいろ教えて頂くこともできます。
ちょっと高価な品でも、その品物が好きでどうしても欲しいと伝えれば、快くまけてくれます。
恥ずかしがらず、値段交渉するべし(^^)v。
買う買わないは別として、お店の人達とのやりとりを楽しみながら見て歩くのが、「せとものまつり」の醍醐味だと思います。
瀬戸蔵の招き猫 |
今回、私が買おうと狙いを定めていた陶器は、織部と黄瀬戸の器です。
何件か廻り、ゲットした品物は、上の写真のとおり。
黄瀬戸の方は、なかなか好みの物と値段が合わなくて、今回は断念しました。
買うものを定めて出かけたので、今回は余分な物も買わずに済みました(^_^;)。
瀬戸焼そば |
お昼には、瀬戸のB級グルメ「瀬戸焼きそば」を食べました。
「瀬戸焼きそば」なるものは、豚肉を茹でた煮汁としょうゆで味付けしたシンプルなやきそばです。
美味しいか美味しくないかは、好みの問題ですが、なぜか懐かしい味がします。
瀬戸へ行ったら、一度、御賞味ください。
来週は、岐阜県土岐市の織部ヒルズのオータムフェアに行きます。
今度こそ、黄瀬戸の器をゲットしてきます!(^^)!
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