のどかな田園風景が広がる額田郡幸田町、「菱池」という地名をたよりに、なんとかやって来ましたが凧揚げ会場はどこかな?
あたりは、田んぼばっかりだけど・・・?
あれあれ、遠くの空に凧が見えてきましたよ。
凧を見上げながら近づいて行くと、そこは田んぼのど真ん中。
えぇっ!田んぼで凧揚げ\(◎o◎)/!
スニーカーで大丈夫かな?
ちょっと心配だったけど、大凧を見上げながら田んぼの畔道を歩いていたら、なんだか楽しくなってきました。
だって、田んぼの中に入るのは、はじめての経験なんです。田んぼの土は、きれいに乾いていてやわらかく、足裏に大地の感触が伝わってきます。
刈り取った稲の残り株の凸凹さえも心地いいなぁ(~o~)
空を見上げれば、雲ひとつない快晴。
まさしく、凧揚げ日和じゃないですか!
そして、その晴れ渡った青空に武者絵が描かれた大凧が悠然と泳いでいます。
空気もいいし、田舎の祭り(失礼)って風情が実にいい(^_^.)
私の中のイメージでは、故郷の正月って、こんな感じなんだよなぁ。
それに武者絵の描かれた凧って、すごく日本的で素敵ですよね。
うーん、かっこいいなぁ。
実は私、静岡県の浜松生まれ。
「凧揚げまつり」の本場の生まれなんですよ。
子供時から見てるので、凧上げがめずらしい訳じゃないのだけれど、逆に言うと浜松の「凧揚げまつり」しか見たことがないわけで、こんなふうに田んぼの中を駆け回って凧を揚げているのが、なんだか、のどかで楽しそうで「いいなぁ」と思えるのですよ。
もう、長年見てないので現在がどうなのかわからないけれど、私の知ってる浜松の「凧揚げまつり」は男の祭りで、町と町との喧嘩凧。
凧糸を切り合って競う激しいものでした。
あちらこちらで、酔っ払った男たちの小競り合いが起きていて、なんだか怖かった思い出しかありません。
私が子供だった頃は、背中にりっぱな刺青が入った強面のおじさんもいっぱいいましたよ(゜o゜)

凧揚げ場に子供がうろちょろしようもんなら、「危ないからあっちへ行け」と怒鳴られたもんです。
凧の絵柄も「町の紋」であって、そんなに華やかなものではありません。
だから、故郷のまつりであっても、浜松の「凧揚げまつり」には、あんまり良い思い出はないのです。

浜松の「凧揚げまつり」の初日は、「初凧」と言って、その年に生まれた男の子の誕生を祝い、その子の名前を入れた凧を作り、それを町内の人達があげてくれる風習があります。
だから、男の子の生まれた家は、ご祝儀やらお酒や食事をふるまわなくてはいけないので、大変な出費となると聞いています。
私は生まれてなかったのだから覚えもないのですけど、私の兄が生まれた時は大変な騒ぎだったと母から聞かされたことがあります。

現在は男の子に限らず、女の子の初凧もあるそうで、凧揚げ場には威勢のいい法被姿の女性の姿も目立つそうですよ。
時代は、変わっていくもんなんですね(-_-;)
って、浜松の「凧揚げまつり」の話をしても仕方ないので、これくらいにして。
瀧廉太郎の「お正月」という題名の童謡、憶えてますか?
♪もう、いくつ寝るとお正月~お正月には凧あげて~コマをまわして遊びましょうって、言ってるでしょ。
昔から、凧揚げは、お正月にするもんなんですよ!

20年くらい前までは、お正月に公園や空き地で、ゲイラカイト(懐かしい響き)を揚げてる親子を見たもんですけどね。
今では、すっかり見かけない光景になってしまいましたね。
幸田町の「凧揚げまつり」は、今年で15回目だそうです。
歴史や伝統のある「凧揚げまつり」ではないけど、町民参加の手作り感あふれるイベントでした。
当日に手づくり凧を持って行けば、誰でもまつりに参加できるそうですよ。
ご自慢の手作り凧があれば、皆さんもぜひ、来年参加してみたらいかがですか?
田んぼのうえを走りまわって凧揚げするのですよ。
絶対、面白いと思いますよ。
凧糸を切り合って競う激しいものでした。
あちらこちらで、酔っ払った男たちの小競り合いが起きていて、なんだか怖かった思い出しかありません。
私が子供だった頃は、背中にりっぱな刺青が入った強面のおじさんもいっぱいいましたよ(゜o゜)
凧揚げ場に子供がうろちょろしようもんなら、「危ないからあっちへ行け」と怒鳴られたもんです。
凧の絵柄も「町の紋」であって、そんなに華やかなものではありません。
だから、故郷のまつりであっても、浜松の「凧揚げまつり」には、あんまり良い思い出はないのです。
浜松の「凧揚げまつり」の初日は、「初凧」と言って、その年に生まれた男の子の誕生を祝い、その子の名前を入れた凧を作り、それを町内の人達があげてくれる風習があります。
だから、男の子の生まれた家は、ご祝儀やらお酒や食事をふるまわなくてはいけないので、大変な出費となると聞いています。
私は生まれてなかったのだから覚えもないのですけど、私の兄が生まれた時は大変な騒ぎだったと母から聞かされたことがあります。
現在は男の子に限らず、女の子の初凧もあるそうで、凧揚げ場には威勢のいい法被姿の女性の姿も目立つそうですよ。
時代は、変わっていくもんなんですね(-_-;)
って、浜松の「凧揚げまつり」の話をしても仕方ないので、これくらいにして。
瀧廉太郎の「お正月」という題名の童謡、憶えてますか?
♪もう、いくつ寝るとお正月~お正月には凧あげて~コマをまわして遊びましょうって、言ってるでしょ。
昔から、凧揚げは、お正月にするもんなんですよ!
20年くらい前までは、お正月に公園や空き地で、ゲイラカイト(懐かしい響き)を揚げてる親子を見たもんですけどね。
今では、すっかり見かけない光景になってしまいましたね。
幸田町の「凧揚げまつり」は、今年で15回目だそうです。
歴史や伝統のある「凧揚げまつり」ではないけど、町民参加の手作り感あふれるイベントでした。
当日に手づくり凧を持って行けば、誰でもまつりに参加できるそうですよ。
ご自慢の手作り凧があれば、皆さんもぜひ、来年参加してみたらいかがですか?
田んぼのうえを走りまわって凧揚げするのですよ。
絶対、面白いと思いますよ。
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