簡単に言うと古い和箪笥の事なんですけどね、私は、この古箪笥に恋しちゃったんです。
小さな骨董は、若い頃から自分好みの物を少しづつ集めていたんですけど、箪笥となると置き場所が問題です。
それよりなにより、欲しいからといって簡単に買える値段でもありません。
でも、手の届かない高嶺の花だから、どうしても欲しくなるものなのですよね (^_^;)
欅の美しい木目、見事な細工の飾り金具、重厚な引手。
ひと目で恋におちたけど、あまりに高価で、一旦はあきらめま
した。
でも、どうしてもあきらめきれず、翌週も会いに出かけ確信したのです。
彼は、まだそこに居て私を待っていたのだと・・・(@_@;)
恋は勝手な思い込みから始まるのものですから(-。-)y-゜゜゜。
次に手に入れたのは、左の衣装箪笥。
本来は真ん中に閂があるはずなのですが、欠けています。
そこで、値切り倒して手に入れました。
この箪笥に関しては、どこの生まれか不明なんです。
普通は、形や飾り金具、あるいは引手などで造られた場所や
年代が特定できるのですが、この衣装箪笥は、さっぱりわかりません。
その次は、米沢箪笥(左写真)
仙台箪笥にくらべると少々地味な感じがまた風情があり、
いい感じ。
参ったなぁ、また出会ちゃっいましたよ。
その後も、庄内箪笥や松本箪笥と次々買いあさり、給料はすべて箪笥に消えていったのでした。
気づいたら、我が家がまるで古民具博物館のありさま、家中、箪笥だらけになっていました。
また、買いすぎてしまったのです。
深く反省して、3棹手放しました(ToT)/~~~。
深く反省して、3棹手放しました(ToT)/~~~。
今は、こんな感じに納まっております。
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