BONSAI |
盆栽というと、りっぱな枝ぶりの松を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?
いまや「BONSAI」は世界に通じる単語となっていますが、日本人の私達にとって盆栽は、あまり身近な存在ではありませんよね。
私が思うに、おそらく外国人にとって「BONSAI」は、東洋の神秘「禅」の世界なんでしょうな(-。-)y-゜
私には、盆栽を語る知識はありませんが、盆栽愛好家は何十年もかけて一本の木を、自分の思いどおりの姿に育て、愛でるそうです。
まるで、光源氏が紫の上を育てるようじゃないですか(*_*)盆栽は素敵な趣味ですけど、気のながーい性格でもないし、盆栽を飾れるような邸宅でに住んでるわけでもない私は、簡単でお手軽な草もの盆栽を育てています。
ところで、草もの盆栽って何?って、思いますよね。
草もの盆栽に決まった定義はありません。
盆栽が10年以上の木である事に対して、草もの盆栽は、その名のとおり草や若木を盆栽風に仕立てるってところだと思います。
長い時間をかけて育てる必要はないから、お手軽な盆栽って感覚でいいのではないでしょうか。
私のは、草もの盆栽と呼んでいいのやら分かりませんが、自分なりに手塩にかけたお気に入りの「草もの盆栽」を自慢しますヽ(^。^)ノ
庭藤(ニワフジ)
苔玉仕立てです。
ちょうど、かわいい花が咲いてます。
苔玉は、鉢がありませんから乾きやすくて、苔をきれいに保つのが結構大変なんですよ。
姫木賊(ヒメトクサ)
葉っぱもなく、ツンツンと伸びてるだけの植物だけど、そのシンプルな姿が潔い感じがしませんか?
木蔦(ジャパニーズアイビー)
垂下性のつたが、下に垂れさがり風情を醸し出します。
お多福南天 |
お多福南天(オタフクナンテン)
こちらも苔玉仕立てです。
秋になると、葉が真っ赤に紅葉してかわいいのですよ。
いかがでしょうか?
まあ、私の場合、植木鉢でごまかしている感じですけど(^_^;)
植木鉢が良ければ、見た目が3割増しってとこでしょうかね。